俗名と読経
俗名と読経のみ
真言宗成田山国分寺の俗名と読経のみのお布施について説明いたします。故人の在世中の名を俗名といい、僧侶が故人につける名を戒名といいます。また僧侶の場合は、出家前の名を俗名といい出家、入道するときに授かる名を法名といいます。ここでは故人の生前の名前である俗名の場合です
読経のみの僧侶派遣のお布施
通夜・火葬場同行・告別式法要・繰上げ法要・車代・御膳料
- 俗名と読経のすべて含んだお布施15万円
俗名でのお布施と次第
俗名
- 俗名で読経する際、僧侶手配をいたします。
- 成田山国分寺の僧侶を手配して、おうかがいします。
- 俗名の場合は家族のみ、親族のみなどの近親者での少人数のお別れに適していますが、俗名で式として行う場合、最低限必要なところには僧侶を手配いたしています。
- 僧侶が御指定の御自宅や会館などへうかがい読経します。
- 通夜での読経・・・俗名での通夜は次のように進められます。
- 参列者着席
- 僧侶入場
- 読経
- 焼香。僧侶が焼香し、喪主、近親者、参列者の順に焼香します。
- 僧侶退場
- 喪主挨拶
- 通夜ぶるまい
- 火葬場での読経・・・火葬場では、納めの式、火葬、骨あげの順に行います。
- 納めの式・・・棺を火葬炉の前に安置したら、納めの式を行います。棺の前に、位牌と遺影を置き、花を飾り、棺の窓を開けて、最後の別れを告げます。棺が炉に納められると読経が始まり、参列者は焼香します。順番は通夜のときと同じです。納めの式が終わったら、火葬が終わるまで、控室で待ちます。この間、普通はかなりの時間がかかります。かるい食事や飲み物を用意して、参列者を接待します。
- 火葬
- 骨あげ・・・火葬がすんだら、骨あげをして骨壷に移します。まず歯を拾い、次に足から順に上半身へと拾います。このとき「箸渡し」といってふたり一組になって、一つの骨を拾う習わしがあります。地方によっては、一人の人がはさんだ骨をだれかが箸で受け、それから壷に移すところもあります。火葬場まできた人は、たとえ一片でも遺骨を拾うのがしきたりですから、必ず全員に拾ってもらうようにします。なお、のど仏は、故人といちばん縁の深い人が拾うことになっています。白木の箱に納められて、白布に包まれた骨壷といっしょに「火(埋)葬許可証」も返されます。これは埋葬時に必ず必要な書類ですから、箱の中にいっしょにしまっておくとよいでしょう。
- 告別式法要・繰上げ法要での読経
- 車代
- 御膳料
- 俗名の白木位牌を作成して会場へ持参します。
- 通常別途必要な交通費、ご膳料も含まれています。
- 寺院につき非課税なので消費税はかかりません。
- 真言宗成田山国分寺で行う戒名作成と戒名料お布施、法話と引導文は含みません。
読経のみの次第
- 僧侶派遣と火葬場での読経
- 葬儀を行わず、お別れをされたい場合。僧侶を派遣いたします。
- 最後のお別れなので、せめてお経だけでも、僧侶にお経をあげてもらいたいという方のために真言宗成田山国分寺から僧侶を派遣します。
葬儀や告別式など式典を行なわないような近親者だけでのお別れをする場合に適しています。また、御指定の自宅、会館などへ僧侶を派遣します。寺院につき非課税なので消費税はかかりません。
略式の葬儀と告別式
俗名と読経のみは略式の葬儀と告別式の場合になります。自宅で葬儀を行う場合には、葬儀と告別式の区別をせずに、簡素化して行うことも多いものです。僧侶が祭壇前に着席して読経し、僧侶が焼香したあと、再び読経が始まったら、喪主、遺族、近親者、一般会葬者の順に、次々に焼香をしていきます。家が狭い場合は、葬儀の後、外に設けた焼香台で、一般会葬者の焼香を受けることもあります。また、室内で葬儀、告別式を行うとき、会葬者が霊前まで行かず、お盆にのせた香台を順に回して、焼香することもあります。香台が回ってきたら、両わきの人に目礼して祭壇前と同様に焼香をすませ、畳の上をずらすようにして、次の人に回します。
仙台お布施に関するお問合せは下記にて承ります。
真言宗成田山国分寺住所 :〒980-0845
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33–2
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